選挙活動中の政策課題について
選挙活動中の政策課題について
はじめての選挙が終わりました。
振り返れば、あっという間!!!
右も左もゴールも分からない中、不安いっぱいだったそんな私の気持ちに寄り添い、しっかりと支えてくれた神奈川ネットのメンバーの存在は大きく、実り豊かな選挙活動となりました。
日々の生活を送ることですらいっぱいいっぱいだった子育て中の私でしたが、日常生活も尊重していただき、理解をしてくれた支援者の応援は本当に励みになり、こんな私でも声をあげていいんだと改めて感じ、困っている人、苦しんでいる人の小さな声を繋いでいくことこそ、私ができること、そしてやりたいことだと心から思えました。
選挙前に体調を崩し、声が不調で出なくなってしまい街頭も一回しかできず、自分の未熟さに落ち込みましたが、
心配してくれた友達や神奈川ネットのメンバーが、喉に効くカリンのはちみつシロップやマヌカハニー、ハーブティー、のど飴を差し入れしてくれたり、はちみつ大根シロップレシピや喉に良い自然療法のアドバイスをもらい、選挙期間中はなんとか出るようになりました。
1週間の選挙期間は、事務所に応援に来てくれる友だち、毎日楽しみでモチベーションを上げてくれた美味しいご飯の差し入れ、喉が不調な私を気遣って声が枯れてくるとすぐに変わってくれるウグイスのメンバー、その他大勢の周りの方達から支えられて、乗り越えることができました。
選挙に関わることがはじめての友だちも、心よくドライバーやウグイスを引き受けてくれました。
いい間違えやら、マイクの扱いなど失敗を共有しながらの手探りでの選挙は、一人では感じ得ない一体感とワクワク感がありました。
未経験のかた、オススメです。笑
応援してくださった皆さまに感謝の気持ちをまだまだ伝えきれていないことが心残りです。
課題や困りごと等がありましたらいつでも連絡していただきたいと思います。
当選後、当選証書付与式を経てすぐGWに入りました。
GWは、峯山の会や緑のレンジャーの自然観察会に参加しつつ、子どもたちと畑の作業をして、いつもの日常を過ごしました。(ただ一つ、子どもたちが、『神奈川〜ネットワーク運動の〜ワタクシ、井上〜みかこ〜井上みかこで、ございま〜す』と選挙演説のマネをすること以外は、、、(T . T))
日々幸せを感じることができるのは子どものおかげです。
産前から環境保全の活動をしてきましたが、マイノリティーな活動がなかなか理解はされずにいましたが、子どもができてからは絶対にあきらめちゃダメだ!と踏ん張らせてくれる存在がいることで視野が無限大に広がりました。
子どもがどれだけ支えになったか、言葉では言いつくせません。子ができてからの私のバロメーターはすべての子どもの幸せです。子どもたちに認めてもらうような議員になることが私の一番の理想です。
選挙中にたくさんの課題をいただきました。その一部を抜粋します
🔽🔽🔽
・化学物質過敏症や香害について周知してほしい。(病院行けない、薬飲めない。) (山崎、湘南町屋、大町)
・携帯基地局を家の前に充分な説明もなく建てられて、住み続けられないことへの不安。
子どもへの影響が心配なので撤去してほしい。(湘南町屋)
・荒れた緑地を管理してほしい、倒木、土砂崩れなど心配
(グリーンハイツ、今泉台、笛田、鎌倉山多数)
・学校の学童になじめずに居場所がない(深小エリア、御成小、小坂小)
・ボール遊びをする場所がなく子どもがストレスを感じている。フリースペースが必要(深沢跡地に作ってほしい)(深小、深中、大船、小坂小エリア)
・自主保育の子ども減少
・野村総研跡地が本当に市民に解放されるのか不安である(梶原、笛田)
・市役所の職員を鎌倉市民にしてほしい。市民の気持ちがわかっていない。(笛田)
・山の管理をして、市民や子どもたちが自由に散歩できる山にしたいが、市からは難色を示されている。市の山の管理に不満を抱き(竹を膝丈ほどのところで鋭利な切り方をしている、子どもどころか大人でも危険である。)陳情書を書いたが、論点のすり替えをされ、納得のいかない解答であった。(笛田)
・食育を充実させてほしい、
・今の給食は不安、和食を中心にご飯を食べさせてほしい(大町、山之内)
・昨今のプラスチック問題で牛乳のプラスチックのストローを拒否したいが、コロナとの関係で子どもへの教育がなかなか難しい(稲村ヶ崎、笛田)
・ごみの課題(カラス対策、風でペットボトルが飛ばされている、ごみの分別の仕方)(大船、梶原、今泉)
・今泉クリーンセンターの生ごみ資源化施設について、近隣が納得できるような説明をしてほしい
・新駅はいらない、今いる市民に寄り添ってほしい(笛田、梶原、西鎌倉など、多数意見)
・市役所移転は賛成、賛成は言いづらいから取り上げてほしい(寺分)
・自分のせいで修学旅行に行けなくなったらとその日まで戦々恐々(子どもたちだけでなく、兄弟や家族まで)いっそ無くなってほしいと思うほどで子どもたちがかわいそう(植木)
・コロナで体重が減っている子どもたちが心配。お腹いっぱいたべてほしいから寄付できる場所を作ってほしい(寺分)
・独居の人たちがステイホームで孤独を感じている(笛田、岩瀬)
・障がいを持つ保護者がこどもの将来に不安を抱いている。(笛田、二階堂、手広)
・ひきこもりの子を持つ保護者が不安を抱いている(玉縄)
・ヤングケアラーの子がいるが、本人が話したがらないと隣人の声を聞く(寺分?)
・空き家問題、屋根が朽ち果てて飛んできそう、竹が自分の敷地に押し寄せてくる、防犯的に不安など(今泉台、鎌倉山など多数)
・神奈川ネットのあり方について、2期8年をどうするか、保坂さんの無所属との記載について混乱されている方多数。
・神奈川ネットは国政に関わらないからダメとの意見、神奈川ネットの意義や政策があいまいになっている。(岩瀬)
コロナ禍の中、高齢者の孤立、子どもたちのストレスを特に感じました。
本当にこれから先どうなってしまうのか、私も不安でいっぱいです。
さまざまな課題を解決できるよう、私に何ができるかみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
当選後、日々学んでいます。知らないことが多すぎてパンク状態ですが、いろいろな方との出会いがあり、情報共有させていただいています。特に、保坂令子さんはじめ、神奈川ネットの支援者は本当に優しく、心に温かい風を吹き込んでくれます。
元市議である前田陽子さんの
『議員に一番必要なのは感性だから』
との言葉がずっと胸にあります。(感性しかない私はコンプレックスでもありますが。)
市議会がはじまり、ついて行くのがやっとで、なかなかアウトプットできていませんが、ちゃんと日々いろいろなことを感じ、成長しています。
FBもみてください。
これからどうぞよろしくお願いします。