はじめての市議会 はじめての一般質問

議員になって初めての市議会で、一般質問を行いました。内容は、コロナ禍における子どもたちの生活に関することです。

 

神奈川ネットワーク運動は、結党以来「石けん」使用を推奨してきました。コロナ禍における各学校の洗浄剤や除菌について自治体調査を行いました。石けんを使っている自治体がある一方、合成洗剤を使っているところもあり、ばらばらでした。私が特に気になったのは子どもたちの手洗いについてです。一日に何度も手を洗うため、合成界面活性剤が入っているものでは子どもの体にも環境にも良くありません。

鎌倉市の現状をしらべ、議会でも質問することにしました。

また、マスクをつけ真っ赤な顔をして帰ってくる子どもが心配、などマスク着用に関する保護者の声もたくさん聞きました、これからの季節は熱中症のリスクが増えてくるので、事故につながるようなことがないように対策をしてほしいこと、

そしてコロナワクチンについて、12歳以上の子どもへの接種を決めたというニュースが飛び込んできたことから、子どもへの接種は不安でたまらず、質問に加えることにしました。

 

手洗いに無添加せっけんを

学校での手洗いには、コロナ前までは固形せっけんを使っていましたが、ポンプ式が多くなっています。ポンプ式は無添加せっけんではなく、子どもによっては香料の臭いや手荒れが気になっている子もいます。固形石けんもポンプ式も、無添加の純石けんを置くよう主張しました。

 

マスクのリスクを周知してほしい

マスク着用については、先生方も気を付けていただいているとの話でしたが、子どもにもわかりやすい声かけは必要です。夏に向けて、苦しくても我慢しないことや体調に合わせて自由にマスクを外せるよう周知をすること、途中で水分補給の時間を取る等、特にこれから夏に向けて十分な対策を取ることを求めました。マスクはのどの渇きを感じにくく熱中症になりやすいことや、低酸素の状態が継続したり、二酸化炭素を再吸入したりして身体に悪い影響があることも大人が子どもに伝えることが大切です。

 

ワクチンに関する情報提供は必須

今回のワクチンは、未知な病気に対して短期間で開発が進み、特に子どもへの影響が心配されます。15歳以下の接種は保護者の同意が条件とされており、親は子どもの将来に責任を持たなければならなりません。リスクとメリット、相談先等の情報提供は必須です。

マスクにしても、ワクチン接種にしても、同じようにすべきだという同調圧力がかからないようにすることが大切です。

情報共有の大切さと選択の自由を

コロナウイルスが一気に世界的に広がり、無症状の人にまでPCR検査が広がり、陽性患者の数が増え、どんな理由で亡くなってもPCR検査で陽性なら死因は新型コロナウイルス感染症となります。恐怖を感じて家から一歩も出られなくなり、会いたい人に会えなくなり、孤立している方たちがいます。年齢を問わずストレスを抱えている人たちがいます。外出自粛で大人も子どもも体力が低下していることも様々な病気の要因になります。

その中で一年もしないうちに今までにない遺伝子ワクチンが開発され、十分な治験がないまま、すごいスピードで行き渡っています。なん年後にどんな副作用が出るのか、その時に誰が責任を取るのか、疑問だらけです。多くの市民が感染防止でワクチン接種を希望しており、希望する市民が接種を受けられるようにすることが市の役割であることは承知しています。

同時に、ワクチン接種後に死亡しても因果関係はないとされ、副反応、重篤副反応、アナフィラキシー、死亡者の情報はなかなか伝えられていないことに不安を感じています。

新型コロナウイルスの蔓延で、マスクや手洗い、除菌が日常化していますが、体を守る皮膚の常在菌や有用な共生ウイルスまで死滅してしまい、免疫機能が低下し、返ってウイルスに感染しやすくなるのではないかという懸念もあります。

また新型コロナウイルスによる死亡もさることながら、経済的貧困やストレスによる死亡者も多いことについても早急に取り組まなければならない課題であると思います。

コロナ禍で一層浮き彫りになった弱者へのしわ寄せに対しての社会の有りようを変えていきたいと思います。

 

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