「沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書」鎌倉市議会で採択
鎌倉市議会9月定例会最終日、「沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書」を国に提出する議案が賛成多数で可決しました。
市民の方からの声をもとに、竹田ゆかり議員、神奈川ネットの保坂議員ほか2人が提案したもので、私は賛成議員に名前を連ね、多くの人に届くように思いを込めて賛成討論をしました。25人中、自民党を除く23人が賛成しました。
〜私が言いたかったこと〜
- 戦没者の遺骨を含んだ土砂を軍事基地建設に使うことは決して許されず、沖縄県民の心情に寄り添い、戦争を繰り返さないように平和を一緒に考えたいこと。
- 沖縄の、ジュゴンはじめとした5800種以上の生きものがいる貴重なかけがえのない財産を、辺野古基地を造ることで地球から永遠に失われようとしていることをもっと知ってほしいということ。
- 沖縄にこれ以上、負担をおしつけて良いのか、日本国民一人ひとりが考えなければいけないということ。
遺骨が含まれた土を埋め立てに使うなどもってのほかですが、そもそも貴重な自然を破壊する行為は許しがたいことです。私は、地球の環境がとても大切だと思うのです。こどもたちのために地球を守りたい。
議会が終わった後に、すぐに沖縄出身の友人から喜びの連絡がきました。本当に嬉しかったです。日本が抱える深刻な沢山の問題(経済、社会、環境)が沖縄にあるのだと改めて思いました。神奈川県も基地を多く抱えています。たくさんの人が関心を持って自分事と捉えられるよう、あらゆる機会を通して発信していきます。
議会議案第8号の意見書は↓↓
🔻🔻それを受けての私の賛成討論🔻🔻